ケータリングで演出

ケータリングを使って面白い演出

解体ショーのイメージ

会場へ来て調理してくれるケータリングを使って面白い演出もできます。 特に調理に興味を持っている人なんかは、目の前でシェフが調理する姿を見れると嬉しいものでそれだけで何時間も過ごすことが出来てしまいます。 目の前でテキパキ料理を仕上げていくプロの料理人の仕事は、見ているだけでファンタスティックな気持ちになれるのは皆さんも同じでしょう。 ただのお米粒なのに板前さんの手にかかればあっという間にお寿司になるのは、その過程に目を奪われ心も奪われ、気が付いたら板前さんに仄かな恋心を抱いてしまうほど気分が高揚するのも無理からぬ魔術のようなものです。 さっきまではただのお米粒だったものが目の前でおいしそうなお寿司へと姿を変え、さあ召し上がれと差し出されるのですからもうメロメロになってしまいます。 それが同性だとしても同じことで、老若男女問わずに恋に落ちてしまいます。 出来立ての料理はそれほど強烈に人の心へアピールしてくるもので、目の前で調理するプロの姿を見てもらうことが出来るのはケータリングサービスの楽しみ方としては大きなウェイトを占める部分になります。 準備や片付けの手間を省けるのは主催者側のためのメリットになりますが、この素敵な演出はお客さんを楽しませることになるので主催者の演出力を高めると同時にお客さんのメリットであると考えてよいでしょう。 企画のひとつとしても取り入れることができますし、そのための労力は幹事としてはほぼ皆無、依頼をして簡単な打ち合わせをして料金を支払う、それだけです。 違う企画をゼロから考えるよりははるかに簡単ですし、その内容は数々の会場を渡り歩いたプロですので信用するに足りる実績も充分です。

これだけでも演出としては成り立ちますがさらに楽しくする方法もあります。 調理姿を見てもらうだけでなく参加者も一緒に調理をする、というアイデアです。 時間や手間がかかる料理や高度な技術を要する料理の場合は無理ですが、短時間で簡単に作れて大失敗をする心配のない料理なら、自分で作ったものを食べる、というのはきっといい思い出になるでしょう。 さすがにシェフと一緒にビーフシチューをコトコト作りましょう、なんて企画だと時間がかかりすぎて参加者全員に楽しんでもらえませんが、お寿司を握ってネタを乗せる位なら気軽に参加してもらうことができます。 自分で握ったシャリに好きなネタを乗せて食べる、これはとてもいい記念になりますしその日の夜はきっと寝る前にも思い出してニヤニヤしっぱなしです。 目の前で出来立ての料理を口にするのもワクワクしますが、自分が主役になって調理までさせてもらえたら、自分のみならず周りの友人にも食べさせてみたくなります。 お寿司を握って友人に振舞う、こんな機会はめったにありません。 会場が調理場となるケータリングならではの演出で、料理人の仕事を目の前で見る人、それを教わりながら自分で作ってみる人、友人がニコニコしながら作った料理を食べさせられる人、どれも一生の思い出になるような体験をさせてもらえます。 演出の細部はオーダーする料理の内容や業者によって可能なことも不可能なこともあるでしょうが、せっかくケータリングサービスを利用するのならとことん利用したほうがお得です。 作りたての料理を味わえることやどこでも料理を楽しむことが出来るというだけがケータリングの魅力ではありませんので、会場やお客さんの好みにあわせて趣向を凝らし、より魅力的なパーティーにするため最大限活用するのが真の幹事です。